生活の向上には信用が欠かない
携帯電話はすでに生活必需品となっています。契約台数が人口をこえたと報道されました。
最近のスマートフォンは携帯電話ではなく携帯情報端末というのが正しい機器の名称になると思います。
情報の収集、発信を基本機能として、アプリケーションの開発が容易にできるので、子供から高齢者まで年代にあった用途を開発することができます。
誰でも使うことにより生活が便利になるのですから、増えるのは当然かもしれません。
特に困った時とか緊急を要する時は、ほんとうに必需品であると実感します。
携帯電話以上に持っているのが、クレジットカードです。
ある程度年齢制限があるので、誰でも、という訳ではありませんが、一人で複数枚持っているのが普通でしょうから、発行枚数は人口の数倍となっていると思います。
現在はクレジット（信用）の時代といえます。
信用がなければ、生活ができないといえるかもしれません。
個人だけではなく、企業も信用が存在の条件となっていると思います。
信用の大小が資産やお金の多寡に置き換わるということになります。
具体的な例としては、外国為替市場で、銀行の信用の大小で、スプレッド幅が変わります。
信用の大きい銀行はスプレッド幅は狭く、小さい銀行ではスプレッド幅は広くなります。
スプレッドは重要なポイントである
スプレッドは通貨をその時点での売ることができる金額と買うことができる金額の差額です。差額が大きいほどコストが増加します。
信用の大小でその幅を決めているようです。
個人のクレジットカードも信用の大小により、使用できる金額が違ってきます。
個人で外国の通貨を預金する時は、円を外貨に換えますがその時にTTSという交換レートで両替します。
解約時には外貨を円に換えるのにTTBという交換レートで両替することになります。
銀行は仲値を提示しますがTTSは仲値プラス1円、TTBは仲値マイナス1円です。
この場合スプレッドは2円になります。
外国為替証拠金取引でのスプレッドは大きなメリットとなっています。
業者により違いはあるようですが、スプレッドは0.05円から0.10円になっているようです。
外貨預金の場合と比べて20分の1で取引ができることになります。
証拠金を預けているので、支払不能になるおそれが非常に少ないので、信用が大きいということと同じになると思います。
スプレッド0.005円から0.10円は銀行間の為替取引の時のスプレッドと同じ金額のようです。
個人でも銀行と同じ信用があることになります。
スプレッドと手数料の合計が利益をだせる変動金額となります。
スプレッドが狭いことは利益を出しやすいことになります。